韓国に無事入国された方々、おめでとうございます!
今回は韓国に入国して何よりも先に必要な「外国人登録証」について詳しく解説していきます。
前提として既に住む家が見つかった方としてます。
外国人登録証とは
外国人登録証とは外国人が韓国で使用する身分証明証です。これによりパスポートを持ち歩く必要が無くなります。さらに2025年からはモバイル外国人登録証も登場し、外国人でもスマホで身分証を提示することができるようになりました。

さすが韓国…..
※韓国に91日以上滞在する方は外国人登録証の発行が義務付けられています。
※また外国人登録証の発行期限は韓国に入国してから90日以内です。
外国人登録証の申請は韓国に入国してから1日も早くやることをおすすめします。なぜなら、外国人登録証がないとできない手続きがたくさんあるからです。
- 銀行口座開設
- 本人認証付き携帯契約
- 仕事
- 各種アプリの登録
Hi Korea(ハイコリア)で訪問予約
外国人登録証の発行は出入国外国人庁でしてもらうのですが、ここへ行くにはまず訪問予約をしなければなりません。出入国外国人庁は住んでいいる地域によって管轄が異なるため、家がまだ決まっていない人はまず家探しから行いましょう。
家が既に決まっている方はできるだけ早く予約を行いましょう。私は入国前に家が決まっていたため、日本で訪問予約をし、韓国入国の次の日に行きました。



訪問予約はできるだけ早めに!2週間くらい予約が埋まっていることもあるので行きたい日に合わせて前もって予約しましょう。
外国人登録証の申請に必要な書類
- パスポート:原本とコピー1部
- ビザ:コピー1部
- 申請書:ハイコリアでダウンロードもしくは現地で直接記入
- カラー写真1枚:3.5cm×4.5cmのもの(ビザ申請時と同じサイズ)
- 在留地証明書類:家の契約書など住居を確認できる書類
- 活動計画書:ワーホリの場合のみ、ビザ申請時に書いたものと同じもの
- 手数料:直接受け取りの場合は3万ウォン、郵送希望の場合は34,000ウォン
他人名義で家を契約している方は以下の書類が必要です
- 滞在先の契約書のコピー
- 賃貸者の身分証明書
- 住居/宿所提供書(ハイコリアにてダウンロード)
申請書はハイコリアから事前にダウンロードしておくと良いでしょう。出入国外国人庁にもおいてあるため直接記入でも大丈夫です。
ハイコリアからダウンロードする手順を紹介していきます。
Hi Korea (ハイコリア)のサイトに入ります。
右上の「뉴스.공지」をクリック


上から4つめにある「민원서식」をクリック


左上の「통합신청서(신고서)」にあるPDFファイルをダウンロード。こちらが申請書になります。


以下が記入例になります。


韓国の住所は韓国語、その他は英語で記入してください。
外国人登録の当日の流れ
予約した出入国外国人庁に行きます。時間は余裕を持って10分前くらいに着けばいいでしょう。
出入国外国人庁には銀行があるので、そこのATMで手数料を支払います。ATMのホーム画面に[의국인등록증]があるので、そこで支払います。直接受取と郵送での受取を選択できます。明細書は必要書類と一緒に提出するので、必ず受け取りましょう。
南部出入国外国人庁の場合、入口の右手にウリ銀行があるのでそこで支払います。
ハイコリアにて予約した際に受け取った予約番号が呼ばれるのを待ちます。時期によってはかなり混み合いますので、予約時間になっても呼ばれないことがあります。私は30分ほど待ちました。この間に必要書類の確認をしておきましょう。
指紋の登録をした後、後にモバイル外国人登録証のログインに必要な暗証番号を設定します。モバイル外国人登録証はスマートフォンアプリで身分確認できるというもので、アプリをダウンロードして使えます。こちらは実物を受け取った後に利用可能になるので、受け取るまで待ちましょう。
全ての手続きが終了すると申請確認書類を受取り完了です。このとき受け取るまでどのくらいかかるか教えてくれます。郵送を選択した方は宅配業者から直接の受取になります。申請書に記入した電話番号のSMSの方に連絡が行きますので、チェックしておきましょう。
以上外国人登録証の申請の流れを解説しました。外国人登録証は銀行口座の開設や携帯契約の際に必要になりますので、韓国に入国したら一刻も早く行うようにしましょう。
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