[ワーホリ中のお金ってどうする?]日本のお金を現地に持っていく最適な方法を紹介!

ワーキングホリデーや留学を考えている方、またはビザをすでに取得し準備を始めている方。色々と準備しなければならないことはありますが、その中でも最重要と言ってもいい問題。それが、日本からのお金の持って行き方だと思います。

今回はワーホリのお金に関する問題を細かく解説していきます。

目次

方法1 Wiseを用いた方法 (最も効率的)

結論から言います。日本円を海外へ持っていく際、最も有効的なのはWiseを用いた方法です。これは長期留学、短期留学、海外旅行関係なく最も効率的な方法と言えます。私を含めて海外で出会った日本人の友達はほとんどこの方法を利用していました。

Wiseとは実際の為替レートを用いて格安の手数料で海外に送金が出来るシステムです。Wiseの口座を開設することで世界中の様々な通貨を入金、出金、保有、両替することができます。

他の方法との比較が面倒な方は早速Wiseのアカウントを作成してみましょう。すべての手続をネット上で完結できます。

ここでは実際に海外へ行く際、Wiseをどのように利用するかをざっくりと説明します。

STEP
Wiseの口座開設、アプリのダウンロード

まずは日本にいる間にWiseの会員登録、口座開設を行います。手続きはすべてネットで無料で行えます。ここでの口座開設はWiseの日本円の口座のことです。この日本円の口座が基本の口座となります。

STEP
Wiseカードを作る

Wiseカードはデビットカードのようなものです。かなり便利ですので必ず作りましょう。Wiseの口座に入っている通貨をそのまま利用することができます。例えば、日本でWiseカードを利用して決済した際は日本円の口座から、オーストラリアでWiseのカードを利用した際はオーストラリアドルの口座からオーストラリアドルで決済することが可能です。つまりWiseカードを用いたら海外銀行に実際に口座がなくともその国の通貨で支払うことができるのです。

STEP
Wiseで海外の口座を開設

Wiseでは日本円の他に韓国ウォン、オーストラリアドルなど様々な口座を作ることができます。すでに日本円の口座があるため、詳しい情報を入力することなくワンタッチで作ることができます。

STEP
日本で使っている口座からWiseの日本円の口座へ送金

日本でお使いの銀行口座からWiseの日本円の口座へ入金します。通常の国内での銀行間取引となるため、お使いの銀行口座によって送金手数料がかかります。(ネットバンクを用いれば無料にできます)Wiseでの受取手数料はかかりません。

STEP
Wiseを用いて両替(Wise間取引)

Wiseの日本円の口座からWiseの海外口座(オーストラリアドル口座、韓国ウォン口座など)へ両替します。このとき実際の為替レートを用いるため、全体の費用を抑えられます。金額に応じて両替手数料がかかりますが格安です。

ここまでの流れで完了です。海外に到着して最初の2,3週間は現地の銀行口座がないため、Wiseカードを用いて支払いをすることになります。海外は日本と違いカード社会なのでほとんどの決済はこのWiseカードを用いてすることになります。

STEP
現地の銀行口座を開設後、Wiseの海外口座から現地の銀行口座へ送金

やはり海外で生活をするとなると必ず現地の銀行口座が必要になります。口座開設後にWiseの海外口座から現地の銀行口座に送金すればすべて完了となります。国内での銀行間取引となるためWiseの送金手数料がかかります。銀行口座での受取手数料はかかりません。

 

なぜここまでWiseを押すのか。それは私の失敗から学んだ経験のためです。

私が初めてワーホリでオーストラリアへ行った際、何も考えず日本のクレジットカードで最初の2ヶ月くらい過ごしていました。しかし後でカード会社から請求が来てびっくり。思っていた数倍でした。それもそのはず、クレジットカードや国際キャッシュカードを用いた決済では通常の手数料に加え、割高な両替手数料、さらには実際の為替レートに少し上乗せした独自のレートを用いて決済します。そのため、思っていたよりも高額になるのです。情弱な私は失敗から学び、オーストラリアから帰国する際にワイズアカウントを作成しドルを持ち帰りました。

またWise口座があれば海外のATMを用いて現金を引き出すことも可能です。通常の出金と同じ手続きとなるため手数料は換金所で換金するより遥かに安いです。現金は少しでいいので持っておくと良いと思います。現地の銀行口座が無いと、友達と割り勘をする際に現金が必要になります。

ここまでがWiseを用いた方法の大まかな説明です。さらに細かく登録方法や使い方を知りたい方は下の関連記事で詳しく説明しています。

 

方法2 日本のクレジットカードを用いた方法

現地の銀行口座を開設し給料が振り込まれるまでの間、日本のクレジットカードを用いて海外で決済する方法です。この方法は日本のお金を持っていくというより、現地で給料が振り込まれるまでの間、クレジットカード決済をするというものです。海外旅行に行く方でWiseの手続きが面倒な方は、この方法が一番楽で良いでしょう。

ワーキングホリデーや留学を考えている方は、やめておきましょう。海外での仕事探しは思っているよりも遥かに難しく、大変です。海外に到着した日から給料が振り込まれるまで早い方で1ヶ月以上はかかります。家賃の支払いまでに間に合わせるのは難しく、オーナーによっては現地の銀行口座からの支払いのみ可能なところもあります。海外で生活するには一刻も早く現地の銀行口座にある程度お金がある状態にするのが望ましいでしょう。

しかし、日本のクレジットカードは2枚程度持って行ったほうが良いでしょう。カード付帯の海外保険もあるため役立ちます。例えばカナダでワーキングホリデーをしている際、必ずカナダ用の海外保険に入る必要があります。しかしカナダで生活しているとアメリカに旅行に行く機会が多くあります。その際、海外保険が適用外になってしまうためクレジットカードを持っていくことで海外保険を適用させることができます。

方法3 現地もしくは日本で換金

日本円を実際に両替所で両替する方法です。初めて海外に行く方はこちらの方法を用いて少しだけ両替すると良いでしょう。両替所は日本の空港や、現地の空港、市内にもいくつかあります。しかし大金を両替するのは費用面や安全面からやめておきましょう。

私も初めてワーホリでオーストラリアへ行った際、日本の空港で5万円ほど両替しました。しかし現金を使う場面が本当に無かったです。

まとめ

今回はワーホリで日本のお金を現地に持っていく方法を解説しました。今回紹介した方法の他にも証券会社を用いた方法など色々ありますが、専門的な知識が必要になるものが多く今回は解説しませんでした。

英語が全くできず初めて海外に行く方は、

①日本の空港で少し両替 ②現地ではWiseを利用、万が一の際は現金を用いる

といった感じが良いかなと思います。また英語がある程度できる方は、

①海外に到着した際ATMを探し、Wiseカードを用いて現金を少し出金 ②現地ではWiseを利用

が良いと思います。いづれにせよ、現地の銀行口座を開設しその口座にある程度のお金を送金する必要があるので、Wiseを用いれば難しい手続きを必要とせずに解決します。

以上 [ワーホリ中のお金ってどうする?]日本のお金を現地に持っていく最適な方法を紹介!でした。皆さんの不安を少しでも解決できたら幸いです!!

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