[韓国ワーホリ]韓国で銀行口座を開設からチェックカードの作成まで、完全ガイド。

外国人登録証を取得した方々、おめでとうございます。ようやく全ての手続きをすることができます。

外国人登録証を受けった後まずやるべきことは銀行口座の開設。携帯電話の契約より先にすることをオススメします。詳しくは関連記事に載せています。

今回は韓国で銀行口座を開設する方法や、必要な書類、チェックカードの作成、インターネットバンキングを解説していきます。

目次

銀行を決める

  • ハナ銀行(하나은행)
  • 国民銀行(국민은행)
  • ウリ銀行(우리은행)
  • 新韓銀行(신한은행)

私の場合、新韓銀行に決めました。理由は家から一番近いからです。

上の4つのメガバンクであれば家から一番近いところにある銀行に決めれば良いと思います。どの銀行もネットバンクがあり、サービスもしっかりしています。ちなみに韓国では自分の住んでいる地域以外の銀行では口座開設ができない場合があるようですので、近所の銀行を探してみてください。

口座開設に必要な持ち物、書類

口座開設に必要な持ち物は銀行によって異なりますが、基本的には以下のものを持っていけば大丈夫でしょう。

  • 外国人登録証
  • 携帯電話番号
  • (パスポート)
  • (マイナンバーカード)

パスポートとマイナンバーカードは必要な所と必要ない所があります。私が行った新韓銀行ではマイナンバーカードの提示が必要でした。

外国人登録証は実物が必要です。窓口にカードを読み込む機器があるため、必ず実物を持っていきましょう。モバイル外国人登録証でも開設できない場合が多いですが、今後モバイルのみでも開設できるようになるかもしれません。

私は住民登録番号のみで解説できると思い、外国人登録証を受け取る前に窓口にいったのですが、門前払いでした。

当日の流れ

銀行口座開設

STEP
銀行に到着、受付番号を受け取る

銀行の入り口には受付番号の発券機と係員の方がいます。係員に「外国人なんですが口座開設をしにきました」と伝えればスムーズに受付番号を発券してくれます。混んでいる所は1時間ほどかかる場合があるため時間に余裕を持って行きましょう。

STEP
番号が呼ばれたら窓口へ

窓口で口座開設の旨を伝え外国人登録証を提示します。銀行口座の開設、チェックカードの作成、ネットバンクの利用を伝えましょう。ここで必ず「何の目的で開設するのか」を聞かれますので、仕事の給料の振込先と答えたら良いと思います。後に書類にサインする際にも目的を記入する欄があります。

STEP
書類にサイン、銀行口座の説明

タブレットを用いて契約書類にサインしていきます。この書類が本当に多いです。基本的には言われた通りに記入していけばいいです。口座の目的欄には「급여(給与)」と記入すれば大丈夫です。

携帯電話番号も聞かれますが、韓国に知り合いがいればその方の電話番号を使わせてもらいましょう。韓国に知り合いがいない方は、本人認証無しの携帯電話番号を記入しますが、注意点があります。詳しくは下の関連記事をご覧ください。

書類を進めていく中で開設する口座の説明と注意事項を受けます。私の場合

①1日の取引限度額は100万ウォン

②限度額を引き上げたい場合は3ヶ月後以降に就職証明書を提出することで可能

③本人認証付きの電話番号取得後に窓口で電話番号変更の手続きが必要

とのことでした。基本頷いていれば大丈夫です。

STEP
暗証番号の設定

ATMの暗証番号(秘密番号)を設定します。横のテンキーに打ち込んで設定します。口座開設はここで完了です。

チェックカードの作成

銀行口座の開設と同時にチェックカード(日本でいうデビットカード)の手続きも同時に進めてくれます。こちらも書類にサインしていけば大丈夫です。ここで必ず確認したいことが、「交通カード付きのチェックカードかどうか」です。

日本で言うSuica付きのクレジットカードのようなもので、こちらがあればTmoneyカードを必要とせずに地下鉄やバスに乗ることができるのでオススメします。

私の場合は窓口の方が「交通カード付きのチェックカードにしますか?」と聞いてくれたためお願いしましたが、場所によっては自分で頼まないと申請してくれない所もあるようです。希望する方は必ず確認しましょう。

ちなみにただのチェックカードの場合その場で受け取ることができますが、交通カード付きの場合郵送となる場合があります。私の場合、郵送で1週間程度かかると言われましが、翌日に届きました。

さすが韓国….

インターネットバンキングの申請

いよいよ最後にインターネットバンキングの申請です。こちらも基本的には窓口の方が聞いてくれますので、利用したい旨を伝えましょう。

こちらも書類のサインと暗証番号の設定があります。

全ての手続きが完了、通帳を受け取る

お疲れ様でした。全ての手続きが完了したら、通帳とチェックカード(郵送の場合も)、ネットバンクの利用要項とネットバンクのアクセスに必要な暗号キーが渡されます。無くさないように保管しましょう。

ネットバンクのログインには本人認証付きの電話番号が必要です。韓国の本人認証システムは日本のSMS認証とは異なり、こちらから送信する必要があるため、受信のみ可能の携帯電話番号ではログインできません。速やかに携帯契約を済ませて再度銀行の窓口へ行き携帯電話番号変更の手続きを行いましょう。所要時間は3分程度です。

携帯契約については下の関連記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

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